初心者の人はこういう悩みがあるかと思います。
スポーツショップに行ってもプロテインは種類が多いし、どのプロテインを買って良いのかわからなくないですか?ぼくは最初そうでした。プロテイン選びは運動後のご褒美としても大切だと思ってます。
そこでこの記事では
について書いてます。ちなみに初心者の人がプロテインを買うとしたらやはりメジャーなプロテインがおすすめです。あとカゼインプロテインは初心者向きではないと考えているので本記事では紹介していません(すいません)
ちなみに記事を書いているぼくはプロテインを12年以上飲んでいるので信頼性もあるかと思います。それでは早速いきましょう。
もくじ
1:初心者の人がプロテインを選ぶポイント
初心者の人がプロテインを選ぶときのポイントは原料・値段・味で選べばOK。最初にいろいろと難しいことを考えてるといつまでたっても迷ってどれにするか決まらないです。
そもそもプロテインはこれ以外にあまり違いはありません。
タンパク質の含有率とか細かい種類とか気にする人もいますが、こういう少し難しいことはプロテインを買うことに慣れている中級者以上の人が気にするべきことです。
まずはわかりやすいところを考えてどのプロテインにするのか決めるのをおすすめします。
①原料
初めに原料のことは知っておいた方がいいです。プロテインには主にホエイ・カゼイン・ソイと原料が違うプロテインがあります。
この辺の事を詳しく知りたい方は【簡単】プロテインとは?わかりやすく解説します【すぐ理解できる】のプロテインの種類のところをご覧ください。
特徴や目的を簡単に書いておくと
種類 | 特徴 | 目的 |
ホエイプロテイン (牛乳からとれるホエイタンパクが原料) | ・吸収速い ・製法の違いによって種類が複数ある | ・筋肉増 ・ダイエット ・タンパク質補給 |
カゼインプロテイン (牛乳に含まれているガゼインタンパクが原料) | ・ゆっくり吸収 ・満腹感持続 ・粉っぽい | ・ダイエット ・就寝前 |
ソイプロテイン (大豆が原料) | ・ゆっくり吸収 ・満腹感持続 ・水に溶けにくい | ・ダイエット ・美容 ・健康 ・育毛 ・就寝前 |
こんな感じ、運動や筋トレをする人なら基本はホエイプロテインを選べば問題なし。ただそれぞれのプロテインに特徴があってどのプロテインを選ぶかは目的によって決めるのも良いかと思います。
ちなみにどんな目的で飲むにしても1番定番なのはホエイプロテインです。
ホエイプロテインは主にコンセントレート(WPC)とアイソレート(WPI)という製法の違いで種類が分けられ、ホエイプロテインコンセントレート(WPC)が1番定番のプロテインでショップでも1番置いています。
その次に定番なのがソイプロテイン。なので初心者の人はこの定番のホエイプロテイン(WPC)とソイプロテインから選ぶことをおすすめします。
ただしホエイプロテインのWPCには注意点があります。
ホエイプロテインのWPCは「乳糖」という牛乳や乳製品に含まれている糖が含まれているため、乳製品でお腹を下しやすい人はホエイプロテインのWPCでもお腹を下して下痢になるおそれがあるんです。
乳製品でお腹をくだす人はホエイプロテインのWPCはやめておくのが無難。
ホエイプロテインの「WPI」は乳糖がほとんど除去されているので、乳製品でお腹を下しやすい人はホエイプロテインの「WPI」かソイプロテインを買うことをおすすめします。
②値段
値段もプロテインを選ぶ大事な要素ですよね。
1kg当たりの値段の相場
ホエイプロテイン(WPI):高い | 3,000~6,000円 |
カゼインプロテイン:やや高め | 3,000~5,000円 |
ホエイプロテイン(WPC):安い | 2,000~5,000円 |
ソイプロテイン:安い | 2,000~4,000円 |
メーカーによって値段はぜんぜん違うけど大体こんな感じ。1kg当たりの相場なので参考程度でお願いします。中にはこれより安いものもありますし1万円以上するものもあります。
ただプロテインは値段が安いからといってけっして品質が悪いというわけではないですよ。
③味(意外と大事)
これ意外とじゃなくてめっちゃ大事!味に失敗するとけっこう大変でプロテインを飲むのが苦行になります。あまりにも口に合わないと飲めなくて友達とかにあげてしまうことになるかもしれないので要注意。
筋トレ後や運動後にご褒美として美味しいプロテインを飲みたくないですか?汗かいてスッキリしたところに美味しいプロテインをゴクゴク飲みたいじゃないですか!
ただ味に関しては当たり前ですがけっこう好みがわかれます。なので実際に買って飲んでみないとわからないというのが正直なところ。メーカーによってはお試しなんかもあるのではじめはお試しを買うのもアリだと思います。
といっても最近のプロテインは美味しいのが増えました。もし買ったプロテインが口にあわなくて不味かったとしたら牛乳や果汁100%のオレンジジュースなどで割ると飲める味になったりしますよ。
無難に飲みたいならプレーンやノンフレーバー系の味のついていないプロテインを買って、牛乳や果汁100%のジュースで割って飲むのがおすすめです。慣れれば味なしを水でも飲めるようになると思います。
2:おすすめのホエイプロテインコンソレート(WPC)【下痢に注意】
まずは1番定番のホエイプロテインのWPCから紹介します。WPCは検索するとかなりいろんなメーカーのがでてきて決めきれないと思うのでここでは4つに絞って紹介します。
先ほども書きましたがホエイプロテインWPCは下痢に注意です。
①マイプロテイン:impact ホエイプロテイン
マイプロテインはイギリスのメーカーで、コスパの高さや味の多さなどが魅力です。おそらく日本で買えるプロテインメーカーの中で今1番勢いがあると思います。
②Gold Standard【ゴールドスタンダード】100%ホエイ
このプロテインも海外のメーカーですが世界シェア1位のプロテインブランドという安心感・信頼感があります。日本でも有名で筋トレ好きな人ならほとんどの人が知っているプロテインです。
③ビーレジェンド ホエイプロテイン
国内メーカーのプロテインの中では値段が安く味の種類も豊富です。しかも美味しいのが多いので味で決めるならビーレジェンドがおすすめです。
④明治 ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100
ザバス(SAVAS)はスポーツショップなどの実店舗で1番見かけるプロテインブランドだと思います。少し値段は高めですが国内の有名メーカーのプロテインなので初めてプロテインを飲む人でも安心して飲めるかと。
3:おすすめのホエイプロテインアイソレート(WPI)
ホエイプロテインアイソレート(WPI)はタンパク質含有率が高くて(タンパク質が多い)余計なものがほとんど入ってなくて吸収速度も速いけど、そのぶん味はWPCより劣る傾向があります。
ホエイプロテインコンソレート(WPC)でお腹を下してしまうけど、筋トレしてるからどうしてもホエイプロテインが良いって人はアイソレート(WPI)にしましょう。
注意点としてWPIを買うときWPCと間違わないように気をつけてください。WPIの場合ほとんどのメーカーはボトルや袋に「ISORATE」や「WPI」とおおきく書いています。
①マイプロテイン impact ホエイ アイソレート WPI
値段が高いWPIの中で安いのがやっぱりマイプロテイン。アマゾンなどのショップでも安いですがマイプロテイン公式ホームページでクーポンを使うとかなり安くなります。
②バルクスポーツ アイソプロ【WPIプロテイン】
国内メーカーのWPIはどこも高いですが、バルクスポーツのはけっこう安めで初心者の方でも買いやすいと思います。
③コンバットスポーツ 100%アイソレート(WPI)
マッスルファームという海外メーカーのプロテインで値段は安めです。もちろん有名でよく買われていますよ。
4:おすすめのソイプロテイン(大豆)
ソイプロテインで個人的に気になったのが100g中3gを超える塩分量のものがけっこう多かったです。塩分が気になる人は塩分量が少なめのボディウイングかケンタイのをおすすめします。
①【ボディウイング】大豆プロテイン
ボディウイングのソイプロテインは塩分量が100g中1.3gと少ないです。国内メーカーですがかなり値段が安くいっぱい飲む人はこれがおすすめ。
②Kentai(ケンタイ)ウェイトダウン ソイプロテイン
ケンタイのソイプロテインも塩分が100g中1.6gと低いです。国内メーカーで値段は少し高め。
③ザバス(SAVAS)ソイプロテイン100
塩分を計算すると105g中3gを超えていて高めで気になりましたがソイプロテインの中では溶けやすく飲みやすいです。
最後に:女性も男性もプロテインを飲んで筋トレやダイエットを頑張りましょ!
プロテインを飲んだからと言って運動や筋トレをしないと筋肉が増えたり痩せたりするわけではないですが、買うと本当にモチベーションのアップになります。
なにかを始める時に見た目からはいるようなタイプの人は特に笑
今回の記事は初心者の人に向けて書きましたが参考になったら幸いです。
お互いにプロテインをいっぱい飲んで筋トレ頑張りましょう!ダイエット中の人も美味しいプロテインをご褒美に頑張っていきましょう。
今回は以上になります。